夏の美髪ドライヤー・レッスン 〜湿気や汗による広がり対策〜

夏の強い紫外線、蒸し暑さ、汗や冷房環境…髪のツヤやまとまりが崩れやすい季節こそ、「ドライヤーの“当て方”」ひとつで美髪へ導くチャンスです。
以下のステップで、ドライヤーの時間を快適にし、夏にふさわしい艶やかな髪へ導きましょう。
1. 入浴後は「優しくタオルドライすること」が肝心
・マイクロファイバーなど吸水する素材の大判タオルで、髪を包み込み、頭皮や髪の水分をしっかり吸わせましょう。その際、ごしごしと強く拭かず、やさしく水分を取りましょう。髪を軽く握って水が滴るようならまだ水分が残っている合図です。
・この工程で髪の毛の水分をしっかり取ることでドライヤーの時間が短縮されます。短時間で乾くと熱ダメージや汗ストレスを減らし、快適にケアできます。
Designed by Freepik
2. 頭皮・根元から風を当ててしっかり乾かす
・髪の根元は乾きにくい部分です。髪をめくって風を当て、頭皮の水分から先に乾かすことで雑菌の繁殖やべたつきを防ぎ、ふんわり立ち上がる髪を目指せます。
・ドライヤーは髪から10〜15cmほど離すことが大切。高温や長時間の局所加熱がキューティクルを傷める原因になります。
3. 毛流れに沿って上から下へ、ムラなく乾かす
・髪のキューティクルは上から下に重なっているため、風も毛流れに沿って上から下へ当てることで、キューティクルを整えながら乾かせます。
・同じ部分に長時間風を当てず、ドライヤーを小刻みに揺らしながら髪全体に風を行き渡らせましょう。
4. 髪全体が8割乾いたら「指アイロン+冷風」で仕上げ
・8割程度乾いたら、指と中指で軽く髪を挟む“指アイロン”でなめしながら乾かすと、ツヤ感UP。最後は冷風に切り替えて仕上げるとキューティクルが引き締まり、ツヤとまとまりが長持ちします。
・冷風は髪の生えグセに沿って当てるのが効果的で、広がりやうねりを抑えます。
夏のプラスケア:UVケアも忘れずに
強い紫外線にさらされる夏は、外出前に日傘、帽子で髪を守ることも重要。髪に使用できるUVカットスプレーを使用することも効果的です。髪の乾燥や褪色、切れ毛を防ぎます。
Designed by Freepik
美髪ドライまとめ(夏編)
ステップ |
ポイント |
① タオルドライ |
摩擦を避けながら、タオルで水分をしっかり取る |
② 根元から乾かす |
根本からしっかりと乾かすことで、ふんわり立ち上がる髪へ |
③ 上から下へ風を当てる |
毛流れに沿って風を当て、キューティクルを整える |
④ 冷風で仕上げる |
最後は髪に冷風を当て、ツヤを出し、キューティクルを引き締める |
+夏のプラスワン |
UVケア併用 |
Designed by Freepik
ワンポイント①:ドライヤー機能選びも大切
低温でも風量が豊富なドライヤーなどが、熱ダメージを抑えながら素早く乾かせます。さらに、フィルターの掃除をこまめに行えば、ドライヤーの熱効率や風量が安定して快適に髪を乾かすことができます。
ワンポイント②:ドライヤー前の準備
ドライヤーの熱ダメージから髪を守るためにはアウトバストリートメントで髪を保護することも効果的です。
RATED GREENのアウトバストリートメントは、天然成分90%以上、パラベンなどの特定の化学物質不使用で安心してお使いいただけます。
毎日のドライヤー前の1stepでさらに美髪を目指しましょう。
・RATED GREEN リアルシアシリーズ プロテインリチャージトリートメント
コールドプレス製法で抽出されたオーガニックシアバター(※)をはじめ、うるおいを与えるダイズ種子エキス(※)やカラスムギタンパク(※)を配合。
髪をやさしく包み込む濃密なテクスチャーのアウトバストリートメントで、ドライヤーの熱による乾燥やパサつきから髪を保護します。
優しい甘さのパウダリーな香りがふんわりと広がり、毎日のヘアケア時間を心地よいひとときに演出します。(※)保湿成分
・RATED GREEN リアルアルガンシリーズ スムージングヘアセラム
コールドプレス製法で抽出されたオーガニックアルガンオイル(※)を配合したノンシリコンのべたつかないヘアセラムです。
軽やかなジェルテクスチャーで、髪にすっと馴染み、重さを感じることなく、髪をやわらかくし、しっとりとしたツヤ感を与えます。
ドライヤーの前はもちろん、髪の乾燥を感じたときに手軽に潤いチャージできます。
高級感のあるフローラルな香りのヘアセラムです。(※皮膚コンディショニング成分)
夏の髪ダメージを跳ね返し、理想のツヤ髪へ
Designed by Freepik
気温、湿度が高く、夏のドライヤーの時間は出来るだけ短くしたいという方も多いでしょう。
正しいドライヤーの当て方と環境を整えれば、「ツヤ・まとまり・涼しさ」を同時に叶えることができます。
毎日のケアを丁寧に行うことで、秋・冬になってもまとまりの良いしっとりした髪をキープできるはず。
夏の毎日に、艶やかな髪と心地よいドライヤー時間をプラスして、美しい髪を育んでいきましょう。
SHARE